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自律神経を整える5つの呼吸法

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ボディケア

溜め込み体質は呼吸が浅い!?

何故ダイエットに呼吸が関係するのか?

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脂肪を燃焼させるには有酸素運動が良い理由

沢山の施術をする中で、とても気になったことがあります。

呼吸が上手くできないという方がいます。そんな方は体を休めても疲労が取れにく常に筋肉が緊張状態にあります。緊張状態が続くと腕や背中の可動域が狭くなり脂肪が溜め込まれていることがほとんどです。

こんなことはありませんか?

✅ 深呼吸ができない

✅肩凝り・首凝りがある

✅肩や二の腕にモリッと盛り上がった脂肪がついてしまっている

上記に当てはまった方は。脂肪や老廃物を溜め込み体質になっています。

まずは、溜め込み体質から脱却しよう!

老廃物の排泄や脂肪燃焼には欠かせない自律神経

皆さんご存知の通り、呼吸が早く浅くなると交感神経が優位になりやすくなります。

通常、呼吸はコントロールせず無意識の範囲で行われ自律神経に直結しています。浅い呼吸が続くと逆を言えば、息を吐く力も弱く全身に栄養(血液や酸素)送る事も弱くなることを意味します。

ペンタゴン(アメリカの国防総省)の格言で

「呼吸を制するもの、人生を制す」とあります。

呼吸(酸素)は、栄養(血液)全身にを運ぶのに欠かせないものです。末端まで十分にエネルギー源を供給する運び屋さん。

筋肉までしっかり栄養が運ばれると、頭がクリアになったり、視界がスッキリしたり、手足が暖かくなったり感じることでしょう。

筋肉にスムーズにエネルギー源を送り込むことで栄養(食物)を燃焼し更なるエネルギー源を作ってくれます。

自律神経が乱れていたり冷え性の方などはまず、ここを改善することも大切です。

こういった呼吸法はトレーニングを行うことで悪循環を断ち切ることができます。

胸式呼吸法と腹式呼吸法

通常、私の仕事はリラックスさせる時が多いため、多くは腹式呼吸法をします。

が、ダイエットなど希望される方には胸式呼吸法でのトレーニングを提案しています。呼吸は身体の状態に常に関わり変化します。

胸式呼吸

通常私たちがしている呼吸は胸式呼吸といい、肋間筋(肋骨と肋骨の間の筋肉)を使い、呼吸を行っています。活動時はこの胸式呼吸を行っており、交感神経が優位になり身体に緊張感が生まれて外部からの刺激に防衛しています。

運動時などに酸素を身体に大量に取り込まれると身体が活性化するため筋トレやピラティスなどはこの胸式呼吸法を使う場合が多くあります。ソワン式では副交感神経が優位の方にオススメしているトレーニングにこの呼吸法を活用しています。

腹式呼吸

リラックス時や睡眠中に行われている呼吸は腹式呼吸といい、横隔膜から腹筋を動かして呼吸を行なっています。休息時はこの腹式呼吸を行なっており、副交感神経が優位になり身体をリラックスさせています。

ソワン式では寝る前に行うトレーニングとして実践。特にストレッチリラックスさせたい時など交感神経から副交感神経に切り替える時にオススメしているトレーニングにこの呼吸法を活用しています。

Yogaでは「息が迷えば、心も乱れ、息が鎮まれば心も鎮まる」というように、心と体は呼吸によってコントロールしているのです。

上記以外にもYogaには様々な呼吸法があります。

様々なYogaの呼吸法

Yogaの呼吸には様々な呼吸法があります。Yogaの世界では呼吸を「プラーナヤマといいます。

プラーナとはサンスクリット語で、「生命エネルギー」のこと。

私たちは呼吸ができければ直ちに生命を維持することができなくなります。

生命の源である呼吸をコントロールすること

■クンバカ呼吸法

クンバカ呼吸法は、息を吸って、止めて、息を吐くという呼吸法です。
息吸い上げて止めているとき、横隔膜に力が入り、お尻の穴をキュッと締めていきます。お尻の穴を締めることで、骨盤が下から支えられます。そして、深い呼吸によって横隔膜が下がり、腹圧が高まることで内臓が刺激されます。「腸は第二の脳」とも言われるほど、重要な臓器です。自律神経や脳と密接な関係があり、相互に影響し合います。

■片鼻呼吸法

右の鼻での呼吸は、左脳を活性化させ、左の鼻での呼吸は、右脳を活性化させると言われています。鼻孔内に老廃物(鼻汁など)が滞留すると呼吸が浅くなり脳にも影響を及ぼします。左右の鼻孔を意識す力を養い呼吸をコントロール力をアップします。

■腹圧呼吸法

お腹の中の圧力を高めたまま呼吸する呼吸法です。お腹に腹圧をかけたまま呼吸するのため、腹圧が高まり筋肉をコントロールし内臓を刺激します。

■火の呼吸

横隔膜を使い呼吸することで、横隔膜に接している臓器、胃、肝臓、脾臓、腎臓を活性化させくれます。呼吸を強く単発的に吐くことで脳に酸素を取り込み、血流促進が期待できます。内臓が刺激さて活性化、血行が良くなり、冷え凝りも緩和されます。内臓は特に腸が活性化することで、自律神経が整いやすくなったり、老廃物の排出力が高まったり、消化力が上がるなどの効果も期待できます。

【動画付きテキスト】トレーニングのやり方▶︎ 自律神経を整える様々な呼吸法 

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