スキンケアはほとんどが自己流。
今まで沢山のお肌を拝見してきました。トラブル肌の殆んどの方は、間違った知識で状態を酷くしてしまった方がほとんどです。毎日の生活は、バタバタと時間に追われ自己判断で悪化してしまうことも多いです。
私達カウンセラーから見れば、お肌の状態でどんなケアをしているの一目瞭然です。 実は現状の悩みは間違ったケアでトラブルになっていることも多いのです(涙)
トラブル回避は何よりも基礎ケアを見直していくことが一番大切なのです。
美肌を保つためにはまず天然保湿因子(NMF)が減ることがないようなお手入れをする事が多御説です。
天然保湿因子が減少する原因
洗顔での洗いすぎ
天然保湿因子は、過剰に洗ったりすることで少なくなります。必要以上にこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、熱いお湯ですすいでしまったりすると、お肌に必要な油分が洗い流されてNMFが流出し、潤い不足の状態になるのです。肌に負担をかけないようにしましょう。
加齢による天然保湿因子の減少
年齢を重ねるにつれてに天然保湿因子の生成能力が低下します。また、加齢と共に皮脂分泌も減少していくので、肌が乾燥するようになります。ワなどの原因になります。化粧水だけではなく水分蒸発を防ぐ美溶液や美容クリームなどが必要になってきます。
睡眠不足による天然保湿因子の減少
睡眠不足は正常な肌づくりを乱す原因になります。健康な肌は成長ホルモンの分泌などによって寝ている間につくられるため、質の良い十分な睡眠をとることがポイントです。
ストレスによる天然保湿因子の減少
ストレスは角質層の水分量を低下させ、天然保湿因子を減少させるといわれています。また、ストレスは新陳代謝を乱し、カサカサ肌の原因になります。
紫外線
紫外線は肌細胞にダメージを与えるため、慢性的に紫外線を浴びていると天然保湿因子も減少していきます。肌老化の原因の多くは紫外線が影響しているといわれていますので、日常的なUVケアが必要です

間違えだらけのスキンケアでふえるトラブルBEST5
では、どんなケアでトラブルが増えてしまっているのでしょうか。
・第五位 肌老化・たるみ・二重顎
特に目立つ老化は実は間違ったケアで筋肉や皮膚のバランスが崩れてしまい起こる場合があります。また、たるみは顔の筋肉というよりも姿勢の悪さが引き金になっている事が多く、無闇にフェイシャルマッサージをすれば良いわけではありません。グイグイ、マッサージすることでたるみになりやすいこともあるので注意してくださいね。
・第四位 シワ
シワは乾燥やお肌の水分低下(コラーゲンの低下)が大きな原因です。目の下にできる縮緬ジワは化粧品が肌質にあってない場合におこり、また間違ったケアによりお肌のターンオーバーが不規則になった状態です。また深いシワは日焼けによるお肌の老化などがきっかけで起こり、法令線は食いしばりなども原因になることもあります。
・第三位 乾燥
乾燥は老若男女問わず多い悩みです。メイクがきちんと落ちていない場合が多いです。乾燥肌になりやすい方はもともと表皮層が薄くお肌バリアが弱い場合が多く、乾燥対策で改善が大切です。
・第二位 シミ
シミは中年期〜熟年期から多くなる悩みです。シミには様々の種類があり主に日焼けであることが多いですが、最近では化粧品による皮膚トラブルも多く化粧品に対する正しい知識が大切です。
・第一位 ニキビや吹き出物・毛穴や汚れ
成長期〜若年期に多いトラブルです。誤った皮脂コントロールはニキビの引き金にしてしまいひどくしてしまう場合が多いので注意です。
ニキビや吹き出物・毛穴や汚れ
殆んどの方は一度は悩んだことがあるニキビの悩み。
思春期から増え始め、大人になってからもなかなか治らないという方も多いです。
ニキビはホルモンの分泌によるものが大きな原因です。
思春期から増えた方はこの影響が大きくあります
思春期ニキビの特徴
ホルモンの影響により皮脂が過剰に分泌。
毛穴に皮脂が詰まった状態が続くと、ニキビの原因となるアクネ菌が増えるためです
特にニキビになると気になって手で触ってしまうことが多く、これがアクネ菌を更に繁殖させ炎症を起こさせてしまいます。
ですので、清潔に保つ事が第一優先となります。
しかしながら、従来のように皮脂を取るというもは皮脂を取り過ぎにより皮脂分泌を盛んにさせてしまうことおあります。お肌のバランスが大切です。
まずは基本は下記になります。
1.手をこまめに洗う。ニキビに触らない
2.皮脂が増える場合はこまめにミストケア
3.正しい洗顔やケアを覚える
4.栄養バランスを整える
5.睡眠を十分にとる
吹き出物(大人ニキビ)は原因が違うが、ニキビの種類は一緒。
実は、化粧品が原因の場合が殆ど。肌に残ったメイク用品や乳液やクリームで皮膚の代謝を阻害し、酸化油が毛穴が詰まった状態です。
実際に施術ではこの肌についた汚れを取る施術から行います。
シミの種類と原因
実はシミにも種類が豊富にあります。
■女子顔面黒皮症 [melanosis faciei feminae]
■肝斑
女性ホルモンのバランスの乱れなど出来るシミ。左右対称に主に頬骨あたりにできる
■老人性肝斑
脂漏性角化症によるものや紫外線によるもの
■日光黒子
日焼によりシミや紫外線によるシミ
■雀卵斑(ソバカス)
遺伝が関係
日光により出来るシミ。老化によるシミなどがあります。ホルモンによる肝斑。その中でも最近多く目立つ、化粧品よるシミが多発。このシミは、ぼやっと広くあることが多く、クリームを塗ったような感じに分布していることが多いのです。紫外線予防は勿論、化粧品の使い方はとても大切です。
お肌が潤う正しい整肌のやり方
乾燥・しわ・たるみの原因と対策
お顔の乾燥感、ツッパリ感を感じている方も多いはず。乾燥というと、化粧水や乳液で保湿できれば安心だと思っている方も多いと思います。しかし、残念ながら生かされている私たちは水分が中に浸透することはありません。お風呂に入っても水が肌から弾くのは保護膜による身体の働きで、死んでしまうとその機能はなくなり体に水は吸収していくようになります。乾燥の原因は次の通りです。
1.明らかな潤い不足 ⇒ 日焼・紫外線による弊害
2.擦りすぎ ⇒ クレンジング・洗顔での擦り洗い
3.クリーム過剰 ⇒ 乳化剤による弊害
4.アレルギー ⇒アトピーや花粉症によるもの
1.日焼や乾燥による潤い不足
実は一番多いのはコレです。若いときに日焼をたくさんした経験がある方の多くは、水分量が著しく低下してしまい、肌全体が縮緬ジワのように細かい網目状になっています。この状態は肌理が大きく粗く乱れてしまっている状態です。日焼は軽い火傷と同じですので注意が必要です。
2.擦りすぎ
洗顔をこまめにする。お手入れする際にゴシゴシ洗ってしまうと肌が固くなり硬化してしまいます。特にクレンジング剤や洗顔は脂を落とすもの。手を石鹸でゴシゴシ何回も洗えば手もかぶれしまいます。特にお顔は、角質層が薄く乾燥しやすい状態です。特にブラシなど使う方は気をつけましょう。
3、クリーム・乳化剤による過剰塗布
乳液やクリームは油分と水分を乳化剤で合わせたものです。乳化剤は別名界面活性剤とも言われ、様々な洗剤にも含まれているものです。クリームには肌を軟化させる働きがあります。しかし、その軟化がお肌が荒れている方は逆に乾燥を招くことがあります。
肌の保護膜(NMF)は皮脂と汗が混じりあいできた天然のクリームです。これをさらに減らしてしまえばお肌が乾燥するのは当然です。
4.アレルギー ⇒アトピーや花粉症によるもの
最近多くなってきました。春や秋に症状が悪化する事が多く、かゆみで擦ってしまうことが多いです。擦ってしまうと、炎症が広がり更にかゆみが増えます。冷えるとかゆみが収まることも多いので冷やしたり、冷やしたコットンで鎮静させたりします。
※化粧品を正しく理解して利用する・食べ物と血行、化粧品で潤いがあるお肌を作ろう!
たるみ・二重あごの原因
顔の筋肉というよりも姿勢の悪さが引き金になっている事が多く、無闇にフェイシャルマッサージをすれば良いわけではありません。首がねじれ体が歪むと、たるみや二重あごは首からが多いです。
ですので顔だけマッサージやケアしても大元がそのままであれば直ぐに戻ってしまいます。
たるみや二重顎には特に首周りを集中ケアしてみましょう。
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自宅エステでは、美容家電を上手く使用することで無理にゴシゴシ汚れを落としたりマッサージしたりしなくてもお肌に負荷をつけず汚れを落としたりマッサージしたりすることが可能です。
主なスキンケアはNoteにて単発で学べるようになっています。