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トラブル知らず!綺麗なお肌を保つ5つの方法

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スキンケア

マスクかぶれが急増した理由

マスクが手放せなくなった現代。

最近、トラブルの中に「マスクかぶれ」というフレーズを耳にする機会が増えてきました。

実は私は長い間、ブライダルエステやブライダルシェービングに携わってきましたのでずっとマスクをする仕事でした。

ですので、エステ仲間の間では以前からマスクをしているとトラブルが増えてしまう悩みについて相談されてました。

まず、抑えなければいけないポイントがあります

一つ目は、間違えなくマスクでかぶれているのか?という疑問です。

実際私が仕事の間、何十年間マスクをしていて被れたことは1回くらい。

そして、その時体調が崩れていたこと。

二つ目は、「お手入れの仕方を間違えていないか?」というものです。

マスクは蒸れてしまうというデメリットがありますが、同時に肌を保湿してくれるメリットがあ

るからです。

皮膚の油分と水分のバランスが良ければ健康でお肌は保たれていきます。

あなたのお肌は何タイプ?皮膚層の厚さは人それぞれ。

お肌が薄くて傷つきやすい方は、外的からの刺激に対してとても過敏になりすぐカサカサ(乾燥)しやすくなっています。

また乾燥や炎症を繰り返すお肌は表皮が厚く肥大していることが多く、これまでの炎症で皮膚が体を守ろうと働いています。

汗疹や脂漏性湿疹にもなりやすい体質の方が乾燥しやすい方と同じケアをしていればトラブルになります。

お肌は内臓の鏡とも呼ばれとてもデリケートです。外的なことをケアしていても、生活のバランスが崩れていれば、自律神経は乱れ肌にすぐに現れます。お肌は心と身体のバロメーターですのでいち早くチェックすることで生活の改善に役立てましょう。


皮脂の役割 

健康な皮膚の表面は皮脂膜に覆われ弱酸性に保たれています。皮脂腺から分泌された皮脂と汗腺が混ざり合い、天然保湿因子を作り出します。

(以下NMF)
NMFはお肌を弱酸性に保ち外的からお肌を守ってくれます。しかし、過度な洗いすぎなどでこの機能が上手く働かないことがあります。お肌を清潔にするためには重要ですが、必要以上のものを洗い流している可能性もあります。

健やかな肌を保つには

大人になると細胞間脂質の間も狭くなり、少なくなってきます。健やかな肌を保つ為、角質層の皮脂膜が水分の状態を防ぐバリアの役目をしてくれているのです。しかし乾燥などで肌を守る力が弱い方は、外敵(細菌やウイルス)などのトラブルが多くありますので、スキンケアが重要となってくるのです

ポイント
清潔にすること・乾燥させないようにする・水分が逃げないように保湿をすること・そして汗をしっかりかくことです。


1.清潔にする
毎日の入浴の他に、汗をかいたらこまめに流したり、ガーゼなどで優しく 拭き取りましょう。出かけるときは、あらかじめグリセリンウォーターを用意し、カーゼハンカチ等でふき取ります。特にアトピー体質の方は汗のケアには十分気をつけましょう。※グリセリンウォーターの作り方


2.乾燥しすぎに気をつける
まずは何故乾燥するのか考えてみましょう?ソープの種類を気をつける他に、タオルでゴシゴシしてしまったりしてませんか?特に入浴の際にスポンジやブラシでゴシゴシ。なるべく手でマッサージするように、そして優しく流すようにしましょう。 ※タッチケア入浴編を参照

3.汗を怖がらずしっかり汗をかく こと
汗は皮膚の上で蒸発するときに『気化熱』として皮膚の熱を奪うことにより体温が下がり体温を下げてくれます。汗が体を冷やすことで熱中症を予防する効果もあります。 手作り濡れコットンがお勧めです。

4.汗や水による乾燥を防ぐ
汗や水に濡れたまま放置するとバリア機能を低下させ、雑菌や異物が肌トラブルを引き起こしてしまいます。 水滴が蒸発するのと同時に肌のうるおいまで奪っていくためしっかりふき取り保湿することが大切です。

5. 乾燥肌は触れる水に気をつける                               水道水には塩素が入っていて常に皮膚の皮脂汚れは取れています体の汚れのほとんどはシャワーや湯船だけで十分です。どうしても気になる場合は常に汚れる部分やトラブルが起きる部分のみに使用しましょう。

ニキビってどうしてできるの?

そもそも、ニキビってなんでできるのでしょうか?

一番多いのニキビの原因はお肌にたまった古い角質。。
ターンオーバーが自分の力でできなくなってしまうと
そのまま皮脂の分泌を妨げてしまいます。

メイク汚れや化粧品も古い角質を増やしてしまう原因の1つになります。

角質肥大は症状がすぐでない為、ご自身では分かりにくい為放置してしまうことがほとんどです。

クスミや黒ずみ、ざらつきが出始め症状がひどい場合は炎症ニキビを作ってしまうのです。大体の方は原因がそのままな為、ニキビを再発することが多くニキビを繰り返すとアクネ菌が増殖して治りにくくなっています。

その他にもストレスによるホルモンのバランスの崩れや交感神経が優位になることで
皮脂分泌が過剰になりすぎるなど、ニキビになりやすい環境がたくさんあります。

 思春期ニキビの特徴  

                                 ホルモンの影響により皮脂が過剰に分泌。 毛穴に皮脂が詰まった状態が続くと、ニキビの原因となるアクネ菌が増えるためです 特にニキビになると気になって手で触ってしまうことが多く、これがアクネ菌を更に繁殖させ炎症を起こさせてしまいます。 ですので、清潔に保つ事が第一優先となります。

思春期から増え始め、大人になってからもなかなか治らないという方も多いです。 ニキビはホルモンの分泌によるものが大きな原因です。思春期から増えた方はこの影響が大きくあります

その他のトラブル肌の対処法

■脂漏性湿疹ができている
脂漏性湿疹は皮脂膜以外の油が付着して落ちきれていない状態ですのできちんと洗浄しましょう。残っていると肌の新陳代謝が行われないので洗顔石鹸を泡立てて使用し、湿疹が治るまで清潔に保ちましょう。

■汗疹
特に夏などは関節など汗が溜まりやすく汗疹の原因となります。汗の溜まる場所に弱酸性のものを使用しましょう。使う際は泡を立てパックを乗せる様にして少しおきます。しばらくしたらソーブが残らないように流しましょう。くれぐれも植物油などを使用したソープは使わないように。

■かぶれ
お肌のPHバランスが崩れて起こります。酷くなると湿疹を伴ったり炎症を起こしたりしてしまいます。まずはハーブウォーターかグリセリンウォーターを霧吹でスプレーして清潔にしてあげましょう。ふき取りはタオルはガーゼか綿で水分を押さえる程度に。それだけで十分トラブルが減ります。

皮膚が薄くて痒みや炎症がある時はシンプルかつナチュラルケアが一番です。

赤みが出ている時の保湿については※参照:ナチュラルケア手作りスプレーと濡れコットン

皮膚の状態が乱れたまま放置すると再び原因物質が侵入しやすいため皮膚が正常化したタイミングでお肌のサイクルを下に戻すことが大切になります。

もっと詳しく知る⏩  自宅de簡単スキンケア講座

オイルやクリームを使うときの注意点

市販されている乳液やクリームは、乳化剤を使用していることが多く馴染みは良いですが乾燥しやすいためこまめに保湿が必要です。

また角質上にベールを作るミネラルオイル(ベビーオイル・ワセリン)が使われておるものが多いのが現状です。このミネラルオイルやワセリンは、皮膚には浸透せず角質層を覆ってしまうことがあります。傷などを保護する場合に使われるので乾燥がひどい時には良いのですが、塗りすぎると汗腺をふさいでしまう「うつ熱」と言う熱をこもらせてしまうこともあります。あくまでも保湿という感じではなく肌が荒れてしまった際に外敵から保護をする程度にして治ったら自分の油が肌が守れるようにケアしましょう。

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